資格試験のバッティング

昨日は第一種及び下期第二種電気工事士筆記試験、技術士第一次試験、建築物環境衛生管理技術者試験の3試験が被るという大変な日でした。
これらの試験を受験されたみなさま、どうもお疲れさまでした。

建築物環境衛生管理技術者試験(ビル管理試験)はずっと10月第1日曜に行われていますが、技術士第一次試験は以前は体育の日に行われていましたし、第二種電気工事士試験については下期はありませんでした。
これらの試験を2個以上受験しようとしていた方もいたのではないでしょうか。
今後もこれらの試験はバッティングする可能性があるので悩ましいところです。

私は過去に電験一種二次試験と工事担任者試験がバッティングしたことがあります。
電験一種一次試験の合格見込みがないと思って工事担任者試験に申し込んだのですが、まさかの一次試験合格。
迷わず電験一種受験を選びましたが、結果は不合格。
もし工事担任者を選んでいたらどうなっていたかと考えてしまうときがあります。
その後、工事担任者試験は合格できましたが、この選択は非常に悩ましいです。

今回の試験の中で電気工事士試験については、これから技能試験があります。
1つのミスで不合格になる厳しい試験です。
引き続き頑張ってください!

平成30年度建築物環境衛生管理技術者試験申し込みスタート

平成30年度の建築物環境衛生管理技術者試験の申し込みが5月7日(月)から始まりました。
締め切りは6月15日(金)となっております。

この試験の申し込みで、特に気を付けなければならないのは実務経験の証明ですね。
技術士のように細かな業務経歴は不要ですが、角印をもらう必要があるので、それなりにハードルが高いです。

ここでいう実務経験ですが、以下のように定義されています。

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次の用途に供される建築物の当該用途部分において環境衛生上の維持管理に関する実務に業として2年以上従事された方

【建築物の用途】
ア.興行場(映画館、劇場等)、百貨店、集会場(公民館、結婚式場、市民ホール等)、図書館、博物館、美術館、遊技場(ボーリング場等)
イ.店舗、事務所
ウ.学校(研修所を含む。)
エ.旅館、ホテル
オ.その他アからエまでの用途に類する用途(多数の者の使用、利用に供される用途であって、かつ、衛生的環境もアからエまでの用途におけるそれと類似しているとみられるものをいいます。)

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経験は維持管理に限定されており、工事などの経験は加算されません。
範囲が限られていることもあり、他業種の方が受験するのは困難かと思われます。
私はこの実務経験を得るまでが特に苦労したように思います。

実務経験を取るのは時間がかかることもあるので、早めに動く方がいいでしょう。
受験される方のご武運をお祈りしています。

建築物環境衛生管理技術者合格体験記

合格体験記の転記です。
今日書くのは建築物環境衛生管理技術者(ビル管)試験の合格体験記。
電気系の資格ではありませんが、施設管理には欠かせない資格です。

■合格年度

平成25年度

■受験回数

1回

■自己採点結果

118/180

■使用した参考書

(1) 完全突破!ビル管理技術者受験テキスト[第2版](森北出版)  ※おすすめ!

(2) 2012年版ビル管理試験完全解答(オーム社)

(3) 設備と管理2012年12月号(オーム社)

(4) 絵ときビル設備基礎百科早わかり(オーム社)

(5) 絵とき電気工事基礎百科早わかり(オーム社)

■体験記

勉強期間は技術士第二次試験が終わった8月5日から建築物環境衛生管理技術者試験(ビル管試験)のあった10月6日までの約2ヶ月でした。
空調の知識は実務や冷凍機械責任者の試験である程度身に付けたとはいえ、あまり自信があるほどではなく、また給排水や清掃の知識は全くと言っていいほどなかったので、限りなく0に近い状態からの受験でした。

まず最初の1か月は(1)をひたすら読み込み知識を身に付けました。
このテキストは実務でもたまに引用することがあり、よくまとまった良書だと思います。
分類がうまくされているので非常に見やすいです。
初めてでも不明点がほとんどなく読むことができました。

(1)を読んだ後は(2)と(3)でひたすら過去問の演習をしました。
(2)は知人から借りたもので平成14年度から平成23年度までの10年分の過去問、平成24年度の過去問は(3)を使用しました。
オーム社の過去問は解説があっさりしていますが、私としてはポイントがうまくまとめられていて十分な内容でした。
わからない部分は(1)と(4)で調べて理解しました。
(4)と(5)は実務でよく使用していた参考書ですが、建築物環境衛生管理技術者試験でも十分有効でした。
過去問は通称『赤本』と呼ばれるJETC(日本教育訓練センター)のビル管理士試験模範解答集 が解説が詳しいと評判のようですが、自分に合った方を使用すればいいと思います。

結果としては自己採点で118点と合格点の117点を1点上回るだけのギリギリの合格でした。
ネットの掲示板等によると、平成25年度の試験は平成24年度の試験より難化したという感想が大半でした。
(実際、合格率は平成24年度が32.7%であったのに対し、平成25年度は10.6%と大幅に落ちています。)
それでも過去問と全く同じ形では出題されないにしても、過去問の内容を理解していれば解ける問題がほとんどだったように感じました。
この試験は過去問の理解(問題文の暗記ではない)で十分対応できると思います。