電験当日における電気書院からの配布物

先日の電験一種一次試験で、あるものをいただきました。
電気書院の合格消しゴムです。

電気書院はほぼ毎回何かを配布しているように思います。
過去には最終公式チェック表や工事と受験のサンプルをもらったことがあります。
(工事と受験は休刊になりましたが。)

今回の配布物のメインはこちらですね。

今回の配布物に書かれている電気計算9月号ですが、特徴は解説と講評が詳細に書かれているところです。
出版までほとんど時間がない中での執筆だと思いますが、毎年中身のレベルの高さに驚かされます。
ちなみに、解説があるのは二種と三種だけです。
一種はあまり需要がないからか、次の号になります。

ただ、今年はTACが当日の夜に詳細な講評をインターネット上に掲載しました。
解説の早さは電気書院の得意とするところですが、ここにTACが割って入ってきたということになるでしょうか。
TACの電験参入はやはり影響がいろいろと大きそうですね。
1年後の今ごろは、電験業界の勢力図が大きく変わっているかもしれません。

電験二種二次試験おすすめ勉強法&参考書

電験一種・二種一次試験の自己採点で合格見込みの方は、すでに二次試験の勉強をスタートしている方もいるのではと思います。
電験二種二次試験受験の方のため、私の経験を書いてみたいと思います。

●勉強法について

電験二種二次試験ははっきりと難関試験と言っていい試験であると思います。
ただ、難関試験だからと言って、長期間の勉強が必要というわけではないと思います。
私が合格したのは平成24年度ですが、このときは10月上旬の技術士第一次試験後に勉強を始め、約2か月の勉強で合格できました。
短期集中で合格できる試験ですので、これからの勉強でも十分合格を狙えると思います。

私は通勤電車の中や昼休みなどのスキマ時間を活用して勉強しました。
勉強時間自体はそれほど多くはなく、多い日でも1日2時間くらいでした。
社会人にしても学生にしても、なかなかまとまった勉強時間を取るのは難しいかと思いますが、スキマ時間で勉強し、継続的に勉強していくことが合格への必須条件になるかと思います。

●おすすめ参考書

電験二種 二次試験の徹底研究 (なるほどナットク!)
新井 信夫, 早苗 勝重, 飯田 芳一, 半田 進
オーム社

この本のおかげで私は合格できたといってもいいくらいの本です。
この一冊を完全に理解できれば、合格できることでしょう。
頻出問題がほぼ網羅されています。
私はこの本を2週間で集中して読み終えました。

電験2種模範解答集 平成30年版
電気書院
電気書院

徹底研究だけでは分量的にやや不安でしたので、こちらも解いております。
計7年分を解きました。
電気書院の過去問は解説が非常にわかりやすいです。

キーワードで覚える!電験2種二次論説問題
植田 福広, 岡村 幸壽
電気書院

これは私が試験を終えてから技術士第二次試験対策のために読んだ本です。
非常にボリュームがあり、かつ一つ一つの用語が詳しく解説されています。
電験二種に限らず、電気工学全般において活用できる良書です。
これを読み切れば、論説問題については大きな自信になることでしょう。
私は来年の電験一種一次試験電力科目対策のため、もう一度この本を読もうと考えています。

戦術で覚える!電験2種二次計算問題
野村 浩司, 小林 邦生
電気書院

上記の『キーワードで覚える!電験2種二次論説問題』の兄弟本です。
同様にボリュームがありますが、1冊解くと大きな力になると思います。
この2冊で二次試験対策は十分すぎるくらいなのではと思います。

以上、何冊か紹介させていただきましたが、何冊も解くのではなく、1冊(もしくは2冊)に絞ってきちんと仕上げることが重要かと思います。
二次試験までまだ十分な時間があります。
二次試験に挑戦するみなさま、ご武運をお祈りしています。

メガソーラー発電所は第二種電気主任技術者の活躍の場

今日のGoogleアラートで気になった記事を書きます。

「統括事業所」で有資格者を柔軟に活用、金ケ崎の特高メガソーラー(2018.8.21 日経テクノロジーオンライン)

電気主任技術者の業務について少し書かれていたので紹介します。
メガソーラーは当然ながら事業用電気工作物に当たるわけでして、電気主任技術者の選任が必要になります。
50,000Vを超える電圧で送電線に送っているメガソーラー、また出力5,000kW以上のメガソーラーについては、第二種電気主任技術者の選任が必要になります。
この数年でメガソーラーが急激に増え、以前よりも第二種電気技術者が必要とされる場が増えたわけです。

今回の記事では、第二種電気主任技術者が少なく、確保に苦労するという内容です。
そのため、緊急時に2時間以内に駆け付けることができるという条件を考慮しつつ、1人の電気主任技術者が複数のメガソーラーで選任されているようです。

ただし、今後はこのようなメガソーラーが爆発的に増えることというのは恐らくないと思います。
FIT価格の下落の影響などから、全量売電のメガソーラーが減ると考えられるためです。
今回の記事の企業についても、FITによる売電ではなく、東北電力への売電を行っています。

それでも、第二種電気主任技術者が活躍できる場が増えていることには変わりません。
太陽光発電に限らず、分散型の発電所ができると、さらに活躍の場が増えると考えていいでしょう。
電験二種一次試験までもう少しですが、このように必要とされている資格であるということを覚えておいてもいいでしょう。
試験に向けて少しでもモチベーションを高めていきましょう!

平成30年度電気主任技術者一次試験会場発表

昨日になりますが、平成30年度の電気主任技術者一次試験会場が発表されました。

平成30年度電気主任技術者一次試験会場案内図について

これと同時に受験票が発送されています。
私のところにはまだ届いていませんが、電験一種の場合、どの試験地も会場が1つしかないので、この情報だけでどこが会場になるのかがわかります。

私は今回の試験会場は、他の試験で何度か行ったことがあります。
しかしながら、私のここでの合格率は0%だったと思います。
正直、あまりいい印象はありません。
試験会場で合否が決まるわけではありませんが、あまりよくないイメージを持ったままの受験にはなります。

電験三種は数年前から試験地が増え、地方受験生にとってはありがたい限りです。
電気技術者試験センターでは、試験制度や試験会場など、この数年で大きく改革が進んでいるように思います。
試験の内容はほとんど変わっていませんが、その試験を支える部分は改善がどんどん進んでいるように思います。

電気主任技術者は稼げる資格!?

今日のGoogleアラートで見た記事です。

クビ・定年が怖くなくなる最新稼げる資格(2018.8.13 PRESIDENT Online)

よくある使える資格使えない資格ランキングみたいなものですね。
この中でめでたく(?)電気主任技術者が入りました。
この記事を書いた吉田彩乃さんの評価では『ビルや電気設備のメンテナンスで非常に高く評価される資格』とのこと。
私が持っている資格では、FP技能検定と技術士も『稼げる資格』に入っていました。

会社の採用担当者によっては、『電気主任技術者は余っている』と言う方もいるようです。
ですが、今回の記事のように広く価値のある資格として認識されているのも事実です。
資格には万能のものがあるわけではなく、最後は本人の技量で評価されるものだと思っています。
評価してくれる企業は多々あるという認識だけ持っていても損はないと思います。

個人的には、稼げる資格に入ったことよりも、今回の記事で取り上げられるようなメジャー資格として認識されていることが嬉しかったです。
電験まであと半月ほどですが、受験生の方はこの記事を読んでモチベーションを上げ頑張ってください!