消防設備士乙種6類試験合格体験記

過去にアメブロに書いた記事の再掲です。
消防設備士乙種6類試験の合格体験記です。

■合格年度

平成23年度

■受験回数

1回

■試験結果

【筆記試験】
法令 90%
基礎知識 60%
構造・機能 73%
(筆記全体 76%)

【実技試験】
76%

■使用した参考書

■体験記

消防設備士試験の中では試験範囲がそう広くはなく、取り組みやすい部類になるかと思います。
危険物取扱者試験の内容とかぶる部分がありますので、危険物取扱者試験を受験したことのある方ならいくらか入りやすい試験かと思います。
消火器の設置基準は他の消防設備より厳しく、消防設備士の中では需要度が高い類になるでしょう。

この試験については私は特別な対策を行ったというわけではなく、参考書を読んで問題集を解くというスタイルで十分対応できました。
参考書は(1)を選びました。
この参考書は消防設備士試験の中でもっとも読みやすいシリーズであると考えています。
このシリーズでは他に4類と7類が出版されていて、私も7類の試験ではこのシリーズを使用しました(4類受験時にはまだ出版されていませんでした)。
早く他の類についても出版されてほしいと願うばかりです。
問題演習は(2)の問題集を使用しました。
模擬試験が掲載されているオーソドックスな問題集ですが、内容に偏りがなくこれだけでも十分対応できます。
この2冊について約2か月間取り組みましたが、これで合格ラインには十分到達できると思います。

消防設備士甲種1類試験合格体験記

過去の合格体験記の転載です。
消防設備士甲種1類試験の合格体験記です。
苦労した印象の強い試験でした。

■合格年度

平成22年度

■受験回数

4回

■試験結果

※記録なし

■使用した参考書

はじめよう!1類消防設備士への挑戦
山田 信亮, 今野 祐二
オーム社

(5) 消防用設備等の実務 消火設備(日本消防設備安全センター)

■体験記

私が今まで受験した消防設備士試験で最も苦労した試験です。
おそらく消防設備士試験の中では範囲が最も広く難しい部類に入るのではと思います。
4回受験した中では、実技試験の点数が足りなくて不合格になったり、法令が40%に満たず不合格になったこともありました。
管工事の知識が中心となるので、電気屋の自分としては理解に時間がかかる内容が多かったです。

初めて受験したときに使用したのが(1)です。
今振り返ると、この参考書が最も詳しく消火設備のことを書いており、この本を熟読すれば合格ラインに到達できたのではと思います。
初受験時に同時に使用したのが(2)の問題集。
模擬試験3回分ですが、よく出る内容が掲載されていますのでぜひとも解くべきかと思います。
ただ、問題の質はいいのですが演習量としては少なく感じました。
甲種1類は範囲の広さの割には参考書や問題集の種類が少なめで、問題演習については本探しもだいぶ苦労しました。

2回目以降では(3)と(4)も使用しました。
(3)は特によく出題される範囲に絞ってますが、読みやすく理解しやすい参考書です。
(4)は問題を少しでも多く解くために購入しました。
上でも書いたように、(3)(4)に手を出すよりも(1)の参考書をもっと熟読しておく方が良かったと思っています。

合格した4回目に使用したのが(5)です。
(現在はこの本は『消防用設備等基本テキスト』という名称で販売されています。)
この参考書の内容がそのまま消防設備士試験に出るなど、いわばオフィシャルの参考書です。
またこの参考書は元々消防設備士試験用ではなく消火設備の実務用のための本です。
演習問題はありませんが、実務の立場で内容が書かれているので、細かい所が非常に理解しやすかったです。
この本と(1)を熟読することによりようやく合格することができました。

私は使用しませんでしたが、試験合格のためには日本消防設備安全センターから出版されている問題集が良書と聞いたことがあります。
いわばオフィシャルの問題集なので、本試験と同じ図などが出てくるとのことです。
私はこの試験については参考書探しはだいぶ苦労しましたが、最近は他の種類の参考書も出ているようなので、自分にあった参考書を使用すればいいかと思います。

eco検定(環境社会検定)合格体験記

以前書いた合格体験記の転記です。
2017年7月に受けたeco検定(環境社会検定)の合格体験記です。
今の業務と特に密接に関係のある資格です。

■合格年度

平成29年度

■受験回数

1回

■得点

85/100

■使用した参考書

(1) 改訂6版環境社会検定試験eco検定公式テキスト(東京商工会議所)

(2) eco検定模擬問題(緑のgoo)

■体験記

技術的な部分だけでなく、広く環境やエネルギーの知識を身につけたいと思ったのが受験の動機でした。
勉強期間は約3週間でした。
いつもの資格試験の勉強と違うのは過去問から入らなかったところです。

この試験の特徴としては、時事問題がよく出題されるというところがあります。
そもそも環境問題というのがここ数十年の話であり、環境問題への取り組みは刻々と変わっているので、当たり前なのかもしれません。
通常の資格試験では法令の改正内容が問題に出るのは数年後ですが、この試験では1年以内の時事問題が出たりします。

勉強法としては、『広い知識を身に付ける』という目的で、通勤電車に乗っている時間を使って(1)を読みました。
公式という固い名前がつきますが、非常に読みやすい本です。
パリ協定など、直近の内容も書いてある非常に新しい本です。
これ1冊でeco検定試験対策はもちろん、今の環境問題を楽しくわかりやすく学ぶことができます。

今回いつもと違ったのは過去問対策。
公式のテキストを買わず、(2)の緑のgooのものを使いました。
これは過去問から毎日40問出題され、毎日内容が更新されていくというものです。
解説はありませんが、とにかく過去問を解きたい方には十分な内容です。

私が受験したときは合格率70%超と、合格しやすい試験でしたが、今回の試験で得た知識は今後広く使うと思います。
エネルギー管理士などに挑戦する方がまず受けるというのもいいかもしれません。
本をきちんと読んだら合格できる試験ですので、ぜひ挑戦してください。

消防設備士甲種4類試験合格体験記

過去の合格体験記の転記です。
消防設備士甲種4類試験の合格体験記です。
消防設備士の中では電気屋にとって最もなじみのある部類になるでしょう。

■合格年度

平成17年度

■受験回数

2回

■試験結果

※記録なし

■使用した参考書

(1) 4類消防設備士 筆記×実技の突破研究(オーム社)

(2) 4類消防設備士 製図試験の完全対策(オーム社)

(3) はじめの一歩 第二種電気工事士試験(オーム社)

■体験記

消防設備士試験の中では4類(自動火災報知設備)は受験者数が多い部類に入ります。
消防設備士試験の中ではおそらく参考書や問題集が最も多く揃っているのではと思います。
ただこの試験は過去問が一部しか公表されておらず、問題集をたくさん解いても本番の試験で初めて見るような問題に出くわすこともあります。

まず読んだのは(1)です。
筆記試験だけでなく鑑別等試験と製図試験の勉強も対応できます。
この本だけでは実技試験は若干不安だったので購入したのが(2)です。
製図については詳しすぎるくらい書いてあります。
ここまでやらなくてもいいかもしれませんが、実務で携わっている方なら読んで損はないと思います。
(3)は鑑別等試験のうち電気工事関係の工具を覚えるために購入しました。
私は受験したころは本屋に並んでいる参考書はオーム社のものが中心でしたが、最近はいろんな出版社のものが揃っているようです。
この試験は結構勉強しても勉強した範囲外から出題されることがあるので、できるだけ広範囲の勉強をするべきかと思います。

■試験免除について

消防設備士試験では結構有名な話ですが、資格などによる試験免除は必ずしも有利とはならないということです。
例えば電気工事士資格による試験免除では筆記試験の電気分野や鑑別等試験の電気分野が免除されますが、正直筆記試験の電気分野は他の消防設備の範囲よりも簡単な問題が多いです。
試験合格するにはトータルで60%以上の得点率が必要なので、簡単な問題で点数稼ぎする方が合格には近くなるということです。
鑑別等試験の免除がある方がいいという方もいるとは思いますが、個人的には電気工事士資格による免除はしない方が最終的に合格には有利になると思います。

工事担任者AI・DD総合種試験合格体験記

合格体験記の転記です。
今日書くのは工事担任者AI・DD総合種試験の合格体験記。
結構最近の合格体験記になります。
合格まで4回受験し、個人的には非常に苦しい試験でした。

■合格年度

平成29年度

■受験回数

4回

■自己採点結果

基礎 65/100(H26年度2回目)
技術 64/100(H29年度2回目)
法規 76/100(H27年度1回目)

■使用した参考書

(1) 工事担任者AI・DD総合種実戦問題(リックテレコム)

(2) 工事担任者科目別テキスト わかるAI・DD総合種「技術・理論」

(3) 工事担任者AI・DD総合種過去問

■体験記

電気通信にはあまりなじみのない私ですが、この試験を受けようとしたきっかけは技術士第二次試験の択一対策でした。
電気通信の知識がほとんどないため、その基礎力を付けるために受験することになりました。

初めて受けたのは、平成26年度2回目。
過去問と(1)を中心に勉強しました。
問題はかなり解いたのですが、技術科目だけはなかなか理解できず進めませんでした。
このときは、基礎科目のみ合格しました。
基礎科目は電験の基礎でも出てきそうな問題が多数あるため、私としては取り組みやすい科目でした。

次に受けたのは平成27年度1回目。
前回と同様の勉強をしましたが、法規のみ合格することができました。
残るは技術科目1科目ですが、実務に近いこの科目の理解がなかなか進みません。
技術科目の点数は58/100と、あと1問で合格でした。

ここから受験しない期間が続きます。
平成27年度2回目は申し込みをしましたが、電験一種二次試験と重なったため受験を断念しました。
平成28年度1回目も申し込みをしましたが、長期出張と重なったためやはり受験を断念しました。
出張を替わってもらうことは可能だったと思いますが、この出張がまたとない経験でしたので、仕事の方を取りました。
平成28年度2回目は電験一種二次試験と重なったため、申し込み自体をしませんでした。

久々の受験となった平成29年度第1回。
(1)と(3)で技術科目のみを何度も繰り返し解きました。
しかし、点数は52/100で不合格。
個人的にはこの試験に限界を感じ、受験をあけらめようとも考えていました。

そして平成29年度第2回目。
この回を超えると基礎科目の科目合格がなくなるため、最後の挑戦のつもりで臨みました。
今までのやり方では合格できないと思い、(2)を一旦全部読みました。
その後はひたすら(1)と(3)を繰り返し解きました。
わからない部分は(2)を見て、未理解箇所をなくすように努めました。
勉強期間は約3週間でしたが、結果は64/100で何とか合格できました。

どちらかというと私の経験は不合格体験記に近いかもしれません。
おすすめの勉強法というのもなかなか紹介できないのですが、(2)は非常に素晴らしい参考書ということだけは言えます。
この本をもっと前から解いておけばよかったと思いました。
(1)もいい本だとは思いますが、解説が多くないので、実務に携わっていない方には向いていないかもしれません。
ある程度知識がある方であれば、(1)のみで合格することも可能かと思います。

私が書くのもなんですが、電験三種に比べれば取り組みやすい試験だと思います。
ただ、技術科目は他の科目よりも骨のある試験だと思いますので、十分な準備をして臨むべきでしょう。